これまでの米軍演習から見えてきた問題点
「米軍演習の歯止め」とされていたはずの協定は、
米軍が望めば、いくらでも書き換え可能であることが明らかになりました。
「米軍演習の歯止め」とされていたはずの協定は、
米軍が望めば、いくらでも書き換え可能であることが明らかになりました。
演習監視にあたっての心得をまとめてみました。
今年の監視活動に取り組む上で、気をつけるべき点をまとめてみました。
日出生台で進んでいる事態は、この演習が始まった1999年当初より懸念をしていた通りの方向で、なし崩し的な拡大の傾向を見せている。
特に、前回の訓練において、米軍は地元の約束事項としてこれまで基本的に守られてきた午後8時までに実弾演習を終了するという確認書を完全に無視、再三の抗議と遵守要請をも無視して、5夜にわたって確認書破りの演習を繰り返した。
日出生台では「米軍使用協定」とともに「冬季の射撃は20時まで」とした「確認書」が結ばれている。
直近で冬季の訓練がおこなれた前々回(2020年)の訓練では、米軍はこの確認書をまったく無視し、
九防の制止さえも振り切って、20時以降の砲撃を5日間にわたって強行した。
九防は連日、大分県庁まで出向いて謝罪。最後は普段は福岡にいる局長まで県庁に訪れ謝罪するという、前代未聞の事態となった。